ぼび太のシンプルFX

ぼび太が、FX週間予想をシンプルに解説しているブログ

ユーロ円 来週の見通し

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もくじ

 

はじめに

このブログは、5年目のトレーダーが勝ち始めて2年しか経っていませんが、それでも年間500pipsを維持している為、ある程度、信頼性のある記事だと思っています。 とてもシンプルに書いている為、初心者・更には中級者にも読みやすく書いてあるので、参考にして頂ければと思っています。

 

今週のユーロ円相場

EU離脱協定案

☆大統領選挙の結末

今週のユーロ円は、大統領選挙が材料視された事により相場が動きました。他、引き続きEU離脱協定・コロナ感染拡大のリスクの報道があり、ユーロの上値が重い展開となりました。

(EUのコロナ感染リスクは、来週のユーロ円相場を見てください)

 

EU離脱協定案

大統領選挙が終わり、今年の最後を飾るEU離脱協定が12月31日の移行期間をもって大詰めを迎えています。 その離脱協定案は、漁業、公正な競争、紛争解決の3つの分野で難航している模様です。少し、難しい話しになってしまいますが、ユーロドルでは漁業権の話をしたので、今日は公正な競争についてお話ししていきます。

 

(公正な競争とは?)

EUとイギリスは、離脱後も隣人として公正な貿易・金融・食品や工業製品などの規格などの、市場ルールからはみ出す事がないように、EUと互角の条件で進めてほしいと言う考えです。

もっと分かりやすく言えば、EUと同じ条件で、経済を進めて欲しいと言う事です。

それが守れないなら、EU側もイギリス側の言い分を通しませんよ!っと言う考え方です。

 

大統領選挙の結末

日曜日に入り、報道でバイデンさんが大統領に就任した事が明らかになりました。 ただ、この報道を聞いたトランプ大統領は、諦める事なく法定で争う姿勢をみせています。

さて!現在トランプ大統領が訴訟を行う理由としては、以下の通りです。

  1. 今回のコロナウイルスでの死者も投票されている可能性があると言う事。
  2. 共和党の立会人が開票作業を十分に監視できていない事。
  3. ペンシルベニア州の投票受付期限の延長させた事。

他にもまだあり、合計6件の訴訟をトランプ陣営と共和党が取り上げているが、裁判に持ち込めるかどうかは、連邦最高裁判所の判断になりそうです。

もし裁判に持ち込められれば、トランプ大統領が、以前から指名していた保守派のエイミー・バレット判事の判断と他8人の判事の判断で、この大統領選挙の行方が決定される。

ただ重要なのは、裁判に持ち込めるより前の、連邦最高裁での判断が重要で、根拠を示していないトランプ陣営と共和党が上げた訴訟は、正直厳しいような感じがします。

ここまでが、今週のトレンドになります。

 

 

ユーロ円 来週の見通し

EU離脱協定の動き

EUコロナ感染拡大でリスクオフ

☆トランプ氏の動き

来週は、3つのトレンドからユーロ円相場が動く事を予想しています。その事から、来週も引き続き落下を予想して行きます。

ただし、バイデン氏が優勢になった時、相場は米ドル売り/ユーロ買いになったので、そこが気になる所ではあり、短期的には上昇する予想でいます。

とりあえず、ユーロの売り材料も含めながら3つのトレンドを解説して行こうと思います。

 

ECBの判断

コロナ感染拡大が続く中、EU加盟国はロックダウンを継続して感染拡大を阻止しする動きを、現在とっていますが、このままだと経済に大きく影響を受ける事は間違いないと思っています。

この経済に影響を与える中、ECBの動きとしては、先月の理事会での発言通り、12月までは現在の政策を変更する事はないとし、来週もECBの政策内容の変更の報道がなければ、更にユーロが売られていく形になりそうです。

ここで、先月報道されたECBの発言をもう一度解説したいと思います。

 

(メルシュ専務理事のコメント)

・金融政策が外科的であったり、個々の企業に信用を拡大したりするものではないため、おそらくより多くの財政投入が必要であることを考慮しなければならない。

 

・12月の理事会で追加経済刺激策について決定する用意があるが、副作用についても精査する必要がある。

要するに、インフレ率の目標が遠のくので、あまり導入したくないが、今は財政政策が必要になってきているかもしれないという言い方でしょう。

(デギンドス副総裁のコメント)

景気回復に合わせて財政刺激策を段階的に廃止することが非常に重要だが、早期の刺激策縮小はさらに大きな後退を招く恐れがある。

こちらのコメントも殆ど同じですね。

この時点で、財政政策の導入する可能性が高くなり、ユーロ買いになる可能性が強くなると思いますが、ECB理事会が先月の発言で、政策変更は12月の会合まで見送りとしているので、11月も引き続きユーロ売りの展開になると予想しています。

 

EU離脱協定

このEU離脱協定は、本当に合意ができるのか?というくらい現在難航しています。

個人的には、12月末までには協定案が合意される事なく離脱するのは回避されるとみていますが、現在は漁業権の事で難航している他、合意なき離脱前の北アイルランドとイギリス本土間にEUが検問所を設置し、アイルランドに入る輸入品の検査できる準備ができていないと、ジョンソン首相から指摘を受けている所を見ると、コロナの影響で相当遅れが出ているのと、多分、後々影響が出てくると思いますが、3次コロナ感染拡大は想定外のような感じがします。

という事で、今後も引き続き注視していくと同時に、リスク回避としてユーロが売られる展開になりそうです。

 

今後のトランプ大統領の動き

まずは、訴訟によるリスク回避です。正直この訴訟は却下されそうな雰囲気なので、あまりトランプ大統領の再選は期待していません。

問題は、トランプ大統領の1月20日までの任期中にどういった事が起きるかですね! 残念ながら、そういった報道がない為、まずは訴訟問題の行方について気にしていきたいと思います。

 

そしてもう一つ気になるのが、今の米国会の状況です。今後のリスク要因になりそうなので、注目していきたいと思います。

上院選では民主党:48 共和党:48

下院選では民主党:212 共和党:198

現在、民主党がどちらも有利に立っています。もし、どちらか共和党に取られた場合、アメリカがねじれ国会に発展します。その際警戒したいのが、トランプ大統領が陰に潜んでコントロールするのではないか?みたいな噂があるみたいですが、本当なんでしょうか?

だとすれば、バイデン氏は自身の政策内容に、かなり苦労すると思います。

 

以上が、ユーロ円の来週の見通しになりますが、トランプ大統領の警戒に対して、ユーロ円が落下するかどうかは不透明です。

ドル円は落下するとみていますが、ユーロ円については、ユーロドルに吊られていく可能性もあるので、来週の月曜日からの動きに注目していきましょう。

 

今後のユーロ円のリスク要因

ユーロ売り

EU離脱協定の難航

・米コロナ追加対策法案の成立

トランプ大統領の動きに警戒

・コロナ感染拡大のリスク回避

ユーロ買い

・コロナ感染拡大でECBで財政政策導入の

 検討

・バイデン氏勝利で米ドル売り

 

ユーロ円 テクニカル分析

ここからは、直近でリスク回避になっている大統領選挙の結末と、コロナ感染拡大リスクのファンダメンタルズ分析をベースに、テクニカル分析で更に深掘りしていきます。

 

ユーロ円 日足

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現在日足は、ドル円同様、三角持ち合いから下抜けしている状態で、波動で言えばC波と言った感じでしょうし、123円を抜けた時点で、1波という見方も出来るので注意して下さい。

ただ、この形状は波動というよりは、ダウントレンドラインサポレジラインを見ながらトレードをした方がわかり易いと思うので、まずは123円レジサポラインを抜く事ができるか!それとも抜けずに落下するのか!そこを見極める事が大事です。

そして、もし123円を抜いた場合はダウントレンドラインで再び落下するのか!そこも見極めていきましょう。

 

ユーロ円 1時間足

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こちらの方が分かりやすいですね!

月曜日、一発目にバイデン氏の勝利報道でユーロが買われると予想しています。

その場合、123円で抵抗されるのかを注視して行こうと思います。これで1日経っても、まだ123円を抜けないようだったら、ショートエントリーしても良い気がしますが、大きな報道の為、123円を抜く可能性が高いと思います。

ただ、ユーロ売り目線でいるので、上昇を狙うのではなく、落下を狙える所までノートレの状態で、相場を見ていきたいと思います。

 

まとめ

今は、バイデン氏が勝利した事で相場状況の判断がしづらい展開ですが、基本はユーロ売りのはずなので、短期的な話題で分析を狂わされるのだけは避けたいですよね!

 

では、ありがとうございました。