ぼび太のシンプルFX

この記事は、1週間分の各通貨ペアのトレード情報を紹介した解説ブログになります。なるべく初心者の方にも分かりやすいように説明しているので、是非参考にして下さい。

ユーロ円 来週の見通し

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ワクチン接種の遅れを改善された事により、一気にユーロ売りからユーロ買いに変わったユーロ通貨。先週は、米ファイザーから18億回分の世界最大規模のワクチンを確保した事も受け、さらに今後のユーロ経済回復に貢献される事の予想から、ユーロ買い継続と言った感じで見ています。ただそれだけではないので、最後まで読んでもらえると分かると思います。それと、

  • ユーロが経済回復している感じに見えないんだけど?
  • 今後のECBの動きは?
  • なんでこんなにユーロが買われているの?

こう言った疑問があると思うので、その辺も交えながら、来週のユーロ円相場を、ほび太のファンダメンルズ分析とテクニカル分析で解説していきます。

 

 

はじめに

このブログは、5年目のトレーダーが勝ち始めて2年しか経っていませんが、それでも年間500pipsを維持している為、ある程度、信頼性のある記事だと思っています。 とてもシンプルに書いている為、初心者・更には中級者にも読みやすく書いてあるので、参考にして頂ければと思っています。

 

ユーロ円 来週の見通し

   (来週の方向)

 (来週のテーマ)
  • ユーロ経済指標の結果に注目
  • ユーロ圏、量的緩和の縮小に期待か?
  • 弱い米経済指標と日本経済でユーロ買い

以上3つのテーマで解説していきます。

 

ワクチン接種にユーロ買い

4月頃、ユーロはワクチン接種の出遅れにより、経済回復が遅れると予想した市場が、ユーロ売りに切り替える判断。

しかし、そのワクチン接種の出遅れを改善した事により、ユーロ買いに発展。その後は、各製薬会社により次々にワクチンを確保。中でも、米製薬会社のファイザーにより、18億回分のワクチンを確保した事には注目を集めました。

今後としては、ワクチン接種の材料は一服してくる可能性がありますが、ワクチン効果の判断は経済指標が基準になると思うので、そちらに注目が集まってくるでしょう。

 

経済指標

その経済指標ですが、ワクチン接種の出遅れにより、コロナ感染者が拡大しました。その結果、ドイツを始めフランスなどのユーロ主要国に再ロックダウン、外出禁止令などの規制が発動された。

しかし、経済指標の結果が、それ程悪化していなかった事により、ユーロ買いになったのも、今日までのユーロ高の原因ですね!

                                         (前回)     (結果)
  • ドイツ実質GDP             0.3         -1.7
  • ユーロ消費者物価指数   1.3          1.6
  • ユーロ雇用統計    8.3          8.1
  • ユーロ実質GDP             -0.7        -0.6
  • ドイツ小売売上高   1.2          7.7

この経済指標は、先週辺りの指標になりますが、中でもユーロ雇用統計とGDPの改善によりユーロ経済が回復していると判断され、市場がユーロ圏の量的緩和を縮小するのではないかと期待を集めているのも、ユーロ買いの原因でしょう

そうなると、次に注目を集めるのは、量的緩和の縮小を決定するECB理事会に注目が集まります。

 

量的緩和縮小に期待

テーパリングとも呼ばれているみたいですが、先週ECBでは、ECB戦略検証の結果を秋に公表と発言されにも関わらず、今週、ラトビア連銀総裁が、6月のECB理事会で、量的緩和を縮小させる事も可能と発言した事により、ユーロ買いが加速しています。

まぁ〜余り期待はしていませんが、6月のECB理事会に注目していきましょう。また、ECB理事会関係者の発言にも今後注目ですね!

 

米雇用統計の悪化

今週の米雇用統計の悪化により、米ドル売り/ユーロ買いとなったサプライズ発表。

                                    (前回)   (予想)   (結果)

米雇用統計 (雇用者数) 91.6      99.5      26.6
                    (失業率)      6.0        5.8        6.1

この結果により、今後のFRBパウエル議長のコメントに注目が集まるのと同時に、今夏の量的緩和縮小の期待が薄れたような感じがします。

また、量的緩和継続を予想した市場が、ダウ先物を買っています。ダウ先物が上昇という事は、米ドル売りにも繋がってくるので、来週以降もユーロ買いが継続すると見ています。

 

来週の経済指標

ユーロ自体に、重要視する経済指標が見当たらないので、米経済指標に注目していきましょう。

上記2つの経済指標も重要な指標となるので、もし仮に、上記の経済指標が悪化する事になれば、量的緩和の縮小が、更に遠のく恐れがありますので、こちらに注目していきましょう。

 

日本コロナ感染対応の遅れ

後は、それ程為替に影響しませんでしたが、日本のコロナ対応の出遅れにも、円売りユーロ買いになっているでしょうね!

もはや安全通貨の円の時代は、終わっているかもしれません。

 

ファンダメンルズ分析 まとめ

 (ユーロ円 上昇要因)

  • 米雇用統計の悪化により、量的緩和縮小期待が薄れている。
  • ユーロ、量的緩和の縮小に期待
  • 2兆ドルインフラ経済対策の期待

 (ユーロ円 落下要因)

  • セルインメイという市場の心理により、経済状況に関係なく、ダウ先物の落下。それに伴い、米ドル買いになる可能性がある。



 

ユーロ円 テクニカル分析

ここからはテクニカル分析で解説していきます。

ユーロ円 日足

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現在日足はエリオット波動3波を予想していますので、引き続き上昇目線でいます。とりあえず、来週はアップトレンドラインに沿ってトレードすれば良いと思います。

 

ユーロ円 1時間足

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現在1時間足はエリオット波動5波を予想している為、ひとまず上昇は一服と言った感じで見ています。

 

まとめ

ここまで上昇を続けているユーロ円。今後も更に、FRB量的緩和縮小の期待が薄れた事により、ユーロ買いになると思います。

だ、セルインメイという市場の心理により、経済状況に関係なく、ダウ先物の落下。それに伴い、米ドル買いになる可能性もある為、ダウ先物の異常な上昇の事を考えた場合、一概にユーロ買いになるとは言えない状況とも言えます。

今後のイベント
  • ダボス会議、8月17~20日の4日間
  • ECB戦略検証の結果を秋に公表(ECBの金融緩和政策を変更の可能性が有り)
  • 6月のECB理事会にも注目

 

では、ありがとうございました。