ぼび太のシンプルFX

この記事は、1週間分の各通貨ペアのトレード情報を紹介した解説ブログになります。なるべく初心者の方にも分かりやすいように説明しているので、是非参考にして下さい。

豪ドル円 来週の見通し

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FOMCでのタカ派発言から一変、パウエル議長の議会証言でのハト派発言、加えて1.7兆ドル経済対策の進展により、米ドル売り/円売りに動いた今週の豪ドル円相場。

  • ショート?ロング?どっち?
  • 来週のテーマは?

まぁ〜行って来いの相場であれば、こんな疑問も浮かぶでしょう。ただ、この後解説していきますが、ファンダメンタルズ的には、米経済の進展により、米ドル買いが優勢になりやすいので、どちらかと言えば、豪ドル円は落下目線となり、ロングはあまりオススメできない状況になると見ています。

という事で、上記の疑問も含め、ほび太なりのファンダメンルズ分析とテクニカル分析で、来週の豪ドル円相場を解説します。

 

 

はじめに

このブログは、5年目のトレーダーが勝ち始めて2年しか経っていませんが、それでも年間500pipsを維持している為、ある程度、信頼性のある記事だと思っています。 とてもシンプルに書いている為、初心者・更には中級者にも読みやすく書いてあるので、参考にして頂ければと思っています。

 

ドル円 来週の見通し

 (来週の方向)

  • 日足はエリオット波動1波の可能性がある事から、落下目線を予想していきます。

 (来週のテーマ)

  • パウエル議長の議会証言
  • 1.7兆ドル経済対策が材料視
  • 米経済指標がポイントに

以上3つのテーマで解説していきます。

 

パウエル議長の議会証言

今週パウエル議長がテーパリング・利上げの事について、FOMC後の発言を和らげるようなハト派的な考えに修正。内容は以下の通り

  • FRBは予防的に利上げをしない。
  • 利上げは、実際のインフレが尚上昇するのを待つ。
  • インフレ要因は、いずれ後退。
  • もしインフレ率が高すぎたら対応。
  • 5%のインフレは容認できない。

この発言により、FOMCでのタカ派発言で落下した相場が、一気に戻る状況となった。

ただ84円付近での上値が重い事を考えると、大きく落下した時に、ロングポジションが決済された投資家の影響で、買い圧力が薄くなったと考えています。となると、今後は材料次第で豪ドル円が落下するイメージで見ています。

 

1.7兆ドル経済対策が材料視

今週の豪ドル円のもう一つの上昇要因は、1.7兆ドルインフラ経済対策について、民主党超党派メンバーと協議を行った事で、合意期待が高まり、米ドル売り/円売りの展開になった事です。

結果的には合意されましたが、あくまでも民主党内での合意であり、この後控える共和党との協議では、厳しい状況になりそう。

ただし共和党が反対しても、議席数で取れば問題はなく、例え議席数で取れなくても、財政調整措置を使い、無理矢理合意に持ち込む手段があるので、まぁ〜合意する可能性が高いでしょう。

そうなると、豪ドル円の上昇対象になるので、ショートポジションを持っているトレーダーは注意したほうが良いですね。

 

経済指標

来週、注目を集める経済指標は以下の通り。

                                                 (前回)  (予想)  

  • 6/29 日本雇用統計                2.8       2.9
  • 6/30 米ADP雇用者数           97.8       53
  • 7/1   米ISM製造業指数        61.2        61
  •         豪貿易収支                80.28   102.5
  • 7/2  米貿易収支                   -689     -701          
  •        米雇用統計 (雇用者数) 55.9     69.5

                                  (失業率)      5.8       5.7 
 

来週は、経済指標に集中して注目が集まる事が予想されます。パウエル議長以外のFRBメンバーの中でも、今後のテーパリング・利上げの実施判断は、経済指標次第と言っているので、要注目です。

ただ、8月の経済指標も兼ねて言っているので、今回の経済指標だけでは判断材料が不足。それでも進展があれば、それなりの米ドル買いになると思うので期待していきましょう。

 

デルタ感染が拡大

今週の相場に、あまり材料視されませんでしたが、ここまでコロナ感染拡大を抑えてきたオーストラリア。ただ今週の報道で、感染力2倍にあたるデルタ編異種の感染拡大が懸念されています。

同じ頃、1.7兆ドル経済対策による米ドル売りが強かった影響で、豪ドル売りが制御されましたが、米ドル売りが一服されれば、もしかしたら、その後材料視され、豪ドル売りになるかもしれません。引き続き報道に注視していきましょう。

 

 

ファンダメンルズ分析 まとめ

 (豪ドル円 上昇要因)

  • 1.7兆ドル経済対策の合意期待
  • パウエル議長のハト派発言
  • 米経済指標の悪化
  • 豪雇用統計の進展で RBA理事会に注目が集まる。

 (豪ドル円 落下要因)

  • 米経済指標の進展
  • 豪国内でのデルタ感染増加

 



ドル円 テクニカル分析

ここからは、テクニカル分析で解説していきます。

 

ドル円 日足

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現在日足はエリオット波動A波が終了し、これからB波に入ると予想しています。

若干、先週の落下をC波とカウントをしたい所ですが、A波B波の波がイマイチと思い、今回この戻りをB波と予想しています。

今後の理想な形としては、82円をサポートラインに、三角持ち合いになると予想をし、将来的には82円を割るイメージで見ていきたいと思います。

 

ドル円 1時間足

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現在1時間足は、エリオット波動4波もしくは5波終了と予想。84円のレジスタンスラインが効いているので、このまま落下するイメージで見ていますが、もしかしたら、まだ5波が終了していない可能性がある為、週明け後、もう一発様子見をオススメしていきます。

それでも84円を越さなければ、浅めに損切りラインを置き、ショートエントリーをするのも良いかもしれません。

 

まとめ

雇用統計は前回よりも上回っている予想をしています。ただ市場は、2回も予想を外している事から、逆に警戒感が強くなる可能性も有りです。

まぁ〜それでもADP雇用者数の進展があれば、また米雇用統計の期待が増す感じで見ているので、要注目で見ていきましょう。

 

では、ありがとうございました。